
さまざまな用途に使用される結束バンドの中でも、特に汎用性の高い製品に用いられる素材の1つにナイロン66が挙げられます。1935年にアメリカで生成された、ポリアミド合成樹脂であるナイロン素材の一種です。当初は開発を行った会社の商品名でしたが、現在ではポリアミド系合成繊維の総称としての呼び名に定着しています。ナイロンの後に付く数字の66とは、合成原料の炭素原子の数に由来する数値です。
一般的には絹に近い肌触りの素材として、結束バンドをはじめさまざまな製品に用いられています。ナイロン66を用いた結束バンドの特徴および特性は、高温の環境下で連続して使用できる点が挙げられます。耐候性・耐熱性が高く、屋外での使用にも適しており紫外線への耐久力も抜群です。さらに耐熱性の高いものにナイロン46が挙げられるものの価格が高く、高い汎用性に加えて手軽に利用できる価格という点でナイロン66は有利です。
屋内および屋外で利用できるため、ナイロン66の汎用性は非常に高いと言えます。家電製品の配線をまとめたり日用品を束ねて保管するために利用したり、オフィスから家庭での日常利用まで実に幅広いです。加えて屋外での耐候性も非常に高いため植木を管理する上での補助に使用したり、庭にある配線やホースをまとめる際にも活用できます。さらには工場や事務所など、事業においても手軽かつ安価に利用できるため非常に多くのシーンで活躍する資材と言えます。
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