使い勝手の良い結束バンドは何mmサイズ?

結束バンドは、ケーブルなどを束ねるために使用するベルト状のものを指します。「ケーブルタイ」「結束帯」とも呼ばれています。プラスチック製の一体成形のものが一般的で、バンドの端のロック部分に反対側の端を通して留めますが、一度ベルトを通すと基本的に取り外しができません。ただし再利用できるタイプを選べば、取り外しも可能です。

結束バンドは柔軟性があるので締め付けやすく、耐久性や強度があり、手軽に使用できるため、建築現場や電気配線現場だけでなく、家庭でも使用されるようになりました。ただし、材質によって特徴があるため、用途に応じて使い分けることが大切です。結束バンドの材質はさまざまですが、一般的に用いられるのが、丈夫で柔軟性に優れ、安価なナイロン樹脂です。黒いものは紫外線に強い屋外用、白いものは紫外線によって劣化しやすいため、屋内用です。

ポリプロピレン製は、ナイロンよりも薬品に強いので医療器具などに使用されます。シリコンやゴムでできたタイプは、簡易的に固定する時に使用し、取り外しも簡単です。束ねるものを傷つけないので、家庭でケーブル類をまとめるのに使われています。ステンレス製は、機械の補修や屋外での配管の固定に使われます。

また、結束バンドを選ぶ際には、束ねた時に横ずれせず、ロック部分へ楽に挿入できるものを選びましょう。さらに締め付けると程よい柔軟性があり、バンド面がなめらかで束ねたものに傷がつかないものが良いでしょう。サイズに悩んだら、長さ100mmと200mmそして300mmの3種類のサイズがセットになったものを選ぶと汎用性があります。

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