耐候対応を実現している結束バンドについて

結束バンドはどなたでも、一度は利用をしたことがあるでしょう。一度締めると決して緩むことがなく、対象物をしっかりと固定することが可能です。本来は送電線を束ねるのに活用していましたが、前述したように一度締めると緩まないという性質に注目が集まり、いまではさまざまな現場で用いられています。結束バンドと一言にいっても、多種多様な商品が市場に出回っています。

そこでここでは、耐候対応の結束バンドの概要について詳しく解説をしていきましょう。まず耐候対応というのは、どんな環境でも快適に長期間利用できることを指す言葉です。一般的な結束バンドの場合、塩化ビニール製となっているため高温になる場所ではすぐに状態が悪くなります。使用する場所が多岐にわたっているので、耐候対応は非常に重要なポイントです。

素材はステンレスをなっており、ボルトを締め付けることで固定をします。利用されている現場は建設現場や沿岸部のメガソーラーパネルで、使い捨てではなく何度でも再利用するのが特徴です。たとえば建設現場の足場を設置する場合だと、約20センチメートルの結束バンドを使用してナットとボルトで固定をします。足場では最大重量が200キログラムとなりますが、これに対応できるバンドです。

一般では使用されにくい商品ですが、ホームセンターやネット通販ではまとめ売りをされており、プロの大工さんや左官職人に高い需要のある商品となっているものです。

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